放置自転車や迷惑駐輪などをなくすためには、駐輪場を適切に管理・運営することが大切です。駐輪場の運営プランは、大きく分けて2つです。それぞれのタイプについて解説します。
まず一つ目が、オーナーがシステムを一式買取り、駐輪場の運営も自分で行うスタイルです(管理運営委託も可)。運営に必要な機械は、駐輪ラックや精算機・券売機、防犯カメラや看板、輸送コンベア、出入口のゲートなど。機械は、最初に一式購入するパターンもあれば、途中で購入する、あるいは辞める時に購入するなどさまざまなパターンがあります。
いずれにせよ機械を購入するためコストはかかりますが、駐輪場運営で得られる売り上げは全てオーナーの収入になります。ランニングコストを抑えられる上、減価償却費として経費を計上できる点もメリットです。
デメリットは、新しい機種などが発売されても容易に対応できない点です。また、思ったより需要がなく利益が得られない場合は、赤字になる可能性があります。管理運営を自分で行う場合は、その分の手間や時間もかかります。
もう一つが、運営に必要な機器・システムを管理会社がすべて用意し、そのまま管理・運営を行うスタイルです。機器購入の費用がかからないので、初期コストを抑えて運営したい方におすすめです。
このタイプのメリットは、駐輪場の設置だけでなく、その後の巡回・集金やサポートセンターによる問い合わせ・クレーム対応、遠隔管理(個々のラック、精算機の状況等を把握し各種対応を実施)、緊急出動対応、駐輪場の清掃、機器の定期メンテナンスといった管理運営も管理会社が行ってくれる点です。特に、遠隔地の駐輪場で自分で管理ができない場合、駐輪場の面積が広い場合などは、メリットを感じやすいでしょう。
デメリットは、月々の管理料がかかる点です。買取タイプに比べると、月々の収益は低くなります。
駐輪場の2つの運営プランについてご紹介しました。それぞれメリット・デメリットがありますが、できるだけ負担を減らして運営したい場合は駐輪機器持込みタイプがおすすめです。機器の選定から管理経営まで専門家にお任せすることができるので安心感があります。土地や設置環境、ニーズなどに合わせて検討してみてください。
こちらのページでは、駐輪場の管理サービスを提供している企業について、特徴を簡単にご紹介しています。駐車場の運営を検討している方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
駐輪場の設置・導入を行っている企業の中でもそれぞれ得意分野や対応の範囲に違いがあります。有料駐輪場の設置から管理・運営まで行っている企業や、簡易式駐輪装置の設置を行っている企業などさまざまです。ここでは設置・導入の目的に合わせてそれぞれおすすめの企業を紹介します。

例えばこのような方に
中・大規模の駐輪場を検討している鉄道会社、商業施設、自治体、ゼネコン、デベロッパーなど
おすすめポイント

例えばこのような方に
駅近に狭小地や変形地を所有しているが、有効活用できず持て余している地主
おすすめポイント

例えばこのような方に
駐輪ラックの新設・改修を検討しているビルやマンションのオーナーや管理者
おすすめポイント
【選定条件】Googleで「駐輪場 システム」「駐輪場 土地活用」と検索して公式HPが表示された駐輪場設置業者40社を抽出(2024年6月26日調査時点)。
・NCD:駐輪場の企画・設置・管理運営までトータルで行っている企業の中で,対応範囲が一番広く、国内での対応箇所数が記載されている中で一番多かった点。
・パイン:土地活用系駐輪場設置業者の中で、短期スタートが実現可能で、変形地・狭小地への事例、国内での対応箇所数が掲載されている点。
・フルテック:簡易駐輪ラック販売設置会社の中でラックの種類が1番豊富な点。