駐輪場が狭い、より多くの自転車を収容したいとの悩みに応えるのが、「2段式サイクルラック」です。導入すれば上下2段で自転車を収容できるようになり、単純計算をすると今までの2倍の台数を収容できる可能性も生まれます。しかし2段式サイクルラックには種類があり、それぞれ特徴が異なるため状況に合わせた選択をするには特徴を知らなければなりません。そこでここでは、駐輪場の2段式サイクルラックについてまとめました。
駐輪場の2段式サイクルラックを導入すると、上下2段にわけて自転車を駐輪できるようになり、同じ面積内でもより多くの自転車を受け入れられるようになります。特に駐輪スペースが限られている都市部では、重宝される形態の駐輪場です。

ガススプリング式2段ラックとは、天井高が2,500m以上のスペースで設置できる駐輪場システムであり、収容能力の高さが特徴です。駐輪場の面積を確保しにくい場合に有効でしょう。
レールがついているため上段部分は上下に移動させることができ、自転車を持ち上げることなく収容できます。さらに自転車を駐輪した後は自動で戻る機能がついている製品もあり、女性でも扱いやすいことも魅力です。下段にもスライドラックがついており、大型である3人乗り電動自転車の駐輪にも対応できます。

駐輪場に設置でき、上段を引き出してから、自転車の前輪を持ち上げる形で収容します。ガススプリングが搭載されていないため、ガススプリング式2段ラックに比べて価格が安価で駐輪場システムとして導入しやすいでしょう。
ただし前輪を持ち上げなければならないことから、広めの通路幅と天井高が必要となります。しかし収容効率は2段式サイクルラックの中でも高く、収容効率を高めたい場合に適する自転車ラックです。また下段であれば3人乗り電動自転車も駐輪できます。

2段式自転車ラックは、駐輪場システムとして基本的なものであり、上段はガススプリングによって手前に引き出せるようになっています。しかしガススプリング式とは違い、上段に収容させるには自転車の前輪を持ち上げなければなりません。また下段は固定されています。
またガススプリング式2段ラック、2段式下段スライドラックの両者とは違い、3人乗り電動自転車には非対応です。そのため子育て世帯の多いエリアでは、ターゲット層と合わないかもしれません。ただ大型自転車に対応するラックを別の場所に設置できれば、問題にはならないでしょう。
2段式サイクルラックは駐輪場システムの収容力を高めるために便利なものであり、特に駐輪場の面積が限られている都市部で活躍します。紹介したとおり、ラックの種類は大まかに3つタイプあります。それぞれ使い方や駐輪できる自転車の種類が変わるため、特徴を踏まえたうえで設置場所や条件によって適したものを導入するようにしましょう。
駐輪場の設置・導入を行っている企業の中でもそれぞれ得意分野や対応の範囲に違いがあります。有料駐輪場の設置から管理・運営まで行っている企業や、簡易式駐輪装置の設置を行っている企業などさまざまです。ここでは設置・導入の目的に合わせてそれぞれおすすめの企業を紹介します。

例えばこのような方に
中・大規模の駐輪場を検討している鉄道会社、商業施設、自治体、ゼネコン、デベロッパーなど
おすすめポイント

例えばこのような方に
駅近に狭小地や変形地を所有しているが、有効活用できず持て余している地主
おすすめポイント

例えばこのような方に
駐輪ラックの新設・改修を検討しているビルやマンションのオーナーや管理者
おすすめポイント
【選定条件】Googleで「駐輪場 システム」「駐輪場 土地活用」と検索して公式HPが表示された駐輪場設置業者40社を抽出(2024年6月26日調査時点)。
・NCD:駐輪場の企画・設置・管理運営までトータルで行っている企業の中で,対応範囲が一番広く、国内での対応箇所数が記載されている中で一番多かった点。
・パイン:土地活用系駐輪場設置業者の中で、短期スタートが実現可能で、変形地・狭小地への事例、国内での対応箇所数が掲載されている点。
・フルテック:簡易駐輪ラック販売設置会社の中でラックの種類が1番豊富な点。